クイズ ヘキサゴン・ヘキサゴン2の感想
今でこそクイズ番組というものは普通にテレビで放映されています。
クイズ番組といえば土曜日や日曜日の昼に放映されていたり、
また深夜に放送されていたりなどしてけっしてゴールデン枠では、
あまり放送されていなかったのですが、
このヘキサゴンはクイズの要素とお笑いの要素やバラエティの様子を上手く取り入れた番組であり、
特に問題の幅も難しくなく一般的に答えられる内容が多く取り上げられている答えが多かったのです。
そのためこのヘキサゴンに出ている問題に答えられないと常識的な人間ではないという、
ようなうまく子供たちの教育ともマッチしていたのではないかと思いました。
この簡単な一般常識的な問題に答えられない数多くの珍回答を出す、
おバカ芸人やおバカタレント達、そのタレントや芸人たちをうまく統率しまとめているのが総合司会である島田紳助さんです。
彼の舌はもはや神技であり、伝統芸能と言えるぐらい卓越しており、
何をどういうタイミングでどういじればどのようにお笑いへ導き出せるのかといったようなことがわかっているようでした。
立て板に水のような軽快な話し言葉により笑いに導かれていたのだと思います。
もし彼が総合司会をやっていなければこのような面白い番組をとっていなかったでしょうし、番組構成もくだらくなっていたでしょう。
そして何よりこのようなブームになっていなかったと思いました。