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大明皇妃 -Empress of the Ming-の感想はつまらない!? 【あらすじ キャスト 相関図 史実を調査!?】

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大明皇妃 -Empress of the Ming-は中国の、15世紀前半の明王朝を舞台とした歴史ドラマです。

その明の第5代皇帝宣徳帝の皇后となった女性孫若微が主人公ですが、かなりドラマチックに脚色されていますね。

靖難の変で遺児となった主人公が、第3代皇帝永楽帝への復讐を誓うところから始まり、紆余曲折を経てやがて国母となるまでを描いている作品です。

 

 

大明皇妃の感想

このドラマで、特に気に入っているのが、まず大陸の作品らしいスケールの大きさでしょう。日本のテレビドラマでは考えられないほどの予算が投入され、衣装も豪華なら宮城のセットも壮大ですし、大人数を動員した戦いのシーンも大迫力です。

 

また、主演を務めた女優湯唯さんの力強い眼差しも印象的でしたね。誇り高く生きた女性の波乱万丈な生涯を、堂々と演じていて、とても魅力的でした。

 

さらに、靖難の変から土木の変にかけてと、日本では注目度の低い時代が舞台となっていることも新鮮に感じますし、そんなドラマが日本へ紹介されたことも評価したいですね。

 

中国史好きの立場としては、この時代を題材としたドラマが見られるだけでも嬉しいですし、中華帝国を最も体現したとも言える皇帝永楽帝の家族想いな部分が、ホームドラマ調で描かれていることにも意外さを感じ、素直に面白かったです。

 

大明皇妃のキャストは?

大明皇妃は多くのキャストがいます。Youtubeが分かりやすかったのでシェアします。


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  • 監督・脚本:チャン・ティン(張挺)
  • 孫若微:タン・ウェイ 本作の主人公。
  • 胡善祥:ドン・ジアジア(中国語版)
  • 朱瞻基:ジュー・ヤーウェン(中国語版)
  • 永楽帝:ワン・シュエチー
  • 皇太子・朱高熾:梁冠華(中国語版)
  • 皇太子妃・張妍:呉越(中国語版)
  • 漢王・朱高煦:俞灏明(中国語版)
  • 趙王・朱高燧:欒元暉
  • 建文帝:譚學亮
  • 景清(中国語版):周雲深
  • 徐浜:チャオ・ジェンユー
  • 姚広孝:李昊翰
  • 鄭和:李泰
  • 楊士奇:李昊翰
  • 楊栄:姜洋
  • 楊溥:楊維奇
  • 于謙:蘇可
  • 朱祁鎮:チャン・イーシン
  • 朱祁鈺:李昕亮
  • 郕王妃:胡齡萌
  • 朱見済(中国語版):林靖哲
  • 王振:黄徳毅
  • 喜寧(中国語版):昌隆
  • 徐有貞(中国語版):唐鑒軍
  • 石亨:付磊
  • 石彪(中国語版):申甲哲
  • 曹吉祥:楊常青
  • マフムード:曹明華
  • エセン:バーサンジャブ/拉旺羅布(青年期)
  • バヤン・テムル(中国語版):斯力更
  • チムグ:曲尼次仁(中国語版)

 

大明皇妃のあらすじ一覧


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中国のテレビドラマで全74話をFODで見ることが出来ます。

1話は無料ですが、残りに73話はポイントで見る必要があります。

*2021年9月23日時点

 

FODで紹介されているあらすじはこんな感じです。

1402年、建文帝から帝位を奪った燕王は先帝の忠臣を粛清し、明の第3代皇帝・永楽帝として即位。この“靖難の役”で両親を失い、4歳の妹と生き別れた8歳の若微は、孫愚の養女・孫若微として育った。18歳になった時、反乱軍の仲間とともに上京し、永楽帝の暗殺を試みるも失敗してしまう。一方、永楽帝の孫でのちの第5代皇帝・宣徳帝となる朱瞻基は、祖父の命により秘密裏に反乱軍の調査を行っていた。その調査の最中に若微と出会った瞻基は、彼女を介して逃げ延びた建文帝の居場所を突き止めようと画策するが…。激動の時代に3人の皇帝を支え、やがて国の危機を救った伝説の皇后の物語が今、幕を開ける!

(字幕版)第1話のあらすじ

建文4年、燕王(えんおう)・朱棣(しゅてい)は反乱を起こし、明の第3代皇帝・永楽帝として即位する。この靖難の役で、若微(じゃくび)は両親を殺され、妹・蔓茵(まんいん)とも生き別れてしまう。若微は父親と交流があった孫愚(そんぐ)に育てられ、蔓茵は永楽帝の息子・朱高熾(しゅこうし)と孫・朱瞻基(しゅせんき)に助けられ、宮中で胡尚儀(こしょうぎ)に胡善祥(こぜんしょう)という名を与えられ育てられていた。10年の時が流れ、若微は永楽帝を暗殺すべく都に潜入するが…。

(字幕版)第2話のあらすじ

永楽帝から金令牌(きんれいはい)を授けられ、錦衣衛(きんいえい)に入って逆賊の調査を命じられた瞻基。若微のいる骨董店を調べ、彼女と酒楼で会う約束を取りつける。一方、永楽帝の親征中、留守居(るすい)を務めていた皇太子の高熾は、その間に扱った文書の提出を求められ、皇帝の信頼を得られなかったと嘆く。そんな中、若微は孫愚とともに“陛下”と呼ばれる人物からある指令を受け…。

(字幕版)第3話のあらすじ

酒楼にきた若微は、瞻基を殺すように命じられていた。店に双方の仲間が待機し一触即発の状況の中、若微に普通の女性にはない魅力を感じた瞻基は、彼女を連れて店から抜け出す。一方、永楽帝は高熾に虎の親子が描かれた絵を与え、詩を添えるよう命じる。任を受けた高熾だが、皇太子を続ける自信がなくし、弟の朱高煦(しゅこうく)に譲りたいと永楽帝に申し出るが…。

(字幕版)第4話のあらすじ

瞻基から詔獄(しょうごく)の鍵を持っていた理由を聞かれ困窮した若微。虎の絵の詩を作る代わりに質問をしないでほしいと頼む。一方、永楽帝に留守中の仕事を評価された高熾。褒美として皇太子の位から退くことを許してほしいと懇願するも永楽帝を激昂させ、高煦を斬るよう命じられてしまい…。そんな中、若微と孫愚は元いた場所へ帰還するように命じられる。

(字幕版)第5話のあらすじ

このままでは皇帝になれないと察した高煦は、弟の第3皇子・朱高燧(しゅこうすい)に、自分の配下にある兵と御林軍(ぎょりんぐん)と錦衣衛とで天地を覆そうと誘う。そんな中、瞻基に詔獄へ連れられてきた若微は、策にはまり天牢(てんろう)に閉じ込められる。一方、武力で帝位を奪ったことに罪悪感を持つ永楽帝は、父の洪武帝に斬られる夢を見る。和尚(おしょう)の姚広孝(ようこうこう)に建文の居場所を尋ねるが…。

(字幕版)第6話のあらすじ

永楽帝は大業を果たすべく政務に心を砕くが、建文の行方も気にしていた。一方、天牢に居て体調を崩し倒れてしまった若微。瞻基は若微に治療を施し、彼女の仲間の聶興(じょうきょう)を牢から出すことを約束する。そんな中、皇帝に雲南行きを命じられていた高煦は病気を理由に、都に居座っていた。様子を探りに行った瞻基は、高煦と高燧の行動に不穏なものを感じ…。

(字幕版)第7話のあらすじ

謀反を企て、兵を率い宮廷へ向かった高煦と、火薬庫へ向かった高燧。しかし永楽帝に全てを見通され、計画は失敗に終わる。永楽帝は2人を天牢へ入れようとするが、高熾の強い反対を受け入れ不問とした。一方、瞻基は約束どおり、若微の仲間を牢から逃がすべく作戦を決行。聶興らを助けてひと安心していた若微だったが、“陛下”に呼び出され…。

(字幕版)第8話のあらすじ

瞻基は仲間を助けた代わりに、若微に良民になって欲しいと告げる。そして姚広孝の元に彼女を連れていき、骨相を見てもらうことに。若微は姚広孝こそが靖難の役の源であり、復讐すべき相手の一人だと気づき、夜中に屋敷へ忍び込む。そこへ、若微の骨相の意味を知りたい瞻基が現れてしまう。さらに永楽帝までが彼を訪ねてきたため暗殺は失敗し…。

(字幕版)第9話のあらすじ

罪の意識に苦しむ永楽帝は、息子たちと瞻基に肉親を殺さないように誓わせる。その頃宮廷では、瞻基の妃候補・秀女(しゅうじょ)の選考が行われていた。胡善祥は秀女になりたいと胡尚儀に申し出るが…。一方、瞻基の暗殺に失敗した若微は皇甫雲和(こうほうんわ)に命を奪われそうになる。若微の考えを聞いた徐浜(じょひん)は彼女の味方となり、皇甫雲和に瞻基を殺す策を提案する。

(字幕版)第10話のあらすじ

頼りにならない息子たちに頭を悩ませた永楽帝は、朴妃(ぼくひ)に目をつけ、子を増やそうと企む。そんな中、瞻基が永楽帝の孫だと知った若微は彼を殺めようとするも、瞻基のほうが一枚上手で逆に捕まってしまう。だが、徐浜の策略により形勢が逆転し、瞻基は若微たちの隠れ家へ連行されてしまう。瞻基の本当の目的は、“陛下”と対面することだったが…。

(字幕版)第11話のあらすじ

若微を宮廷に連れ帰った瞻基。皇太子妃の張妍(ちょうけん)は、息子が連れてきた女性に会わせてもらえず、ひどく気をもんでいた。そんな中、永楽帝は遠洋航海を終え、各国の使者と帰還した鄭和(ていわ)を迎えいれ、大国の貫禄を使者たちに見せつけるのだった。一方、永楽帝のお気に入りとして屋敷を移された朴妃。それを聞いた安貴妃(あんきひ)は嬉々として彼女の元へ駆けつけ…。

(字幕版)第12話のあらすじ

宮中では各国の使節をもてなすべく園遊会が開かれることに。永楽帝は瞻基に若微を会に帯同するよう命じる。瞻基は若微を出席させるために徐浜と面会させる。彼の説得もあり若微は永楽帝の命を奪うことを目的として、園遊会への出席を決心するのだった。園遊会が始まると早速、若微に永楽帝のそばによる機会がくるが、突然永楽帝を狙う刺客が現れ…。

(字幕版)第13話のあらすじ

永楽(えいらく)帝は暗殺事件に朱高熾(しゅこうし)が関わっていたとみなし、朱高煦(しゅこうく)に監国(かんこく)の地位を引き継ぐよう命じる。一方、矢を受けて刺客から永楽帝を守り重傷を負った孫若微(そんじゃくび)。朱瞻基(しゅせんき)は意識の戻らない彼女を案じていた。そこへ永楽帝が見舞いに現れ、若微の家族を呼ぶようにと瞻基に命じる。瞻基は若微の意識を取り戻すために捕らえていた徐浜(じょひん)を彼女に会わせるが…。

(字幕版)第14話のあらすじ

意識を取り戻した若微と話をする永楽帝。率直にもの言う彼女に腹をたてるも、その態度を反省するのだった。一方、高熾は大金を用意するために市中で家具を売ることに。そんな中、徐浜とともに朱高燧(しゅこうすい)から、孫愚(そんぐ)らを取り返した瞻基。彼らに永楽帝が建文(けんぶん)と会えるように協力を求め、都から逃がそうとする。だが高燧は3人を捕まえようと強硬手段にでて…。

(字幕版)第15話のあらすじ

徐浜たちを捕らえた高燧はそれを永楽帝に報告、さらに瞻基の悪評も告げ口し金令牌(きんれいはい)を没収させる。一方、高熾が家具を売っていることに憤慨する瞻基。だが、高熾から皇帝の心中は計り知れないこと、臆病なくらい慎重にしなければ生き残れないと説かれ、永楽帝の元に駆けつける。そんな中、高燧を訝しむ高煦は、何を企んでいるのか聞き出そうとするが…。

(字幕版)第16話のあらすじ

若微から靖難(せいなん)の遺児を赦すよう乞われた永楽帝。建文と会わせることができれば遺児たちを無事に都に戻すと約束するのだった。瞻基は皇甫雲和(こうほうんわ)を捕らえ、自分に協力をすれば命は助けてやると取引を持ちかける。一方、永楽帝からの信頼を得るために必死の高燧だったが高煦に見透かされ…。そんな中、宮中では朴妃(ぼくひ)の懐妊について関心が高まっていた。

(字幕版)第17話のあらすじ

瞻基に助けられた徐浜、孫愚、聶興(じょうきょう)の3人は、鶏鳴(けいめい)寺に身を隠す。瞻基は永楽帝と建文を引き合わせることに協力すれば、流罪となった3万人の遺児たちを解放するという取引を持ちかけた。だが、聶興だけは恨みに固執し寺から逃げ出してしまう。そんな中、姿を消した朴妃が見つからず、大きな騒ぎとなる後宮。胡善祥(こぜんしょう)は命を差し出す覚悟を決めて…。

(字幕版)第18話のあらすじ

朴妃失踪の責任を取るにあたり胡尚儀(こしょうぎ)と善祥が言い争っていると、朴妃が見つかったとの知らせが届く。張妍(ちょうけん)に気にいられた善祥は彼女に引き抜かれることに。一方、高熾は永楽帝と建文を会わせる任務を負っているという瞻基に、永楽帝に全幅の信頼を置くのは危険だと説く。高熾は瞻基とともに永楽帝に会いに行き、自分の思いを永楽帝に伝えるが…。

(字幕版)第19話のあらすじ

徐浜たちと永楽帝と建文を引き合わせる最終確認を進めていた若微。靖難の遺児たちを救うため、2人の再会に力を尽くす覚悟を決める。すべてを成功裏に終えたら、徐浜とともに都を離れるつもりでいた若微だが、瞻基に引き止められ…。そんな中、永楽帝は建文と約束の地で会うことに。建文本人である証拠として差し出された紙には玉璽(ぎょくじ)が押されていた。

(字幕版)第20話のあらすじ

建文と言葉を交わした若微は、自らと和解して今後の人生を歩んでいくことが大事だと教わる。そして建文と無事に和解を果たした永楽帝だが、その帰り道、突如刺客に襲われる。弓矢で応戦した若微は相手が聶興だと気づき説得を試みるが、振り払われたはずみで負傷し逃げられてしまう。一方、瞻基は徐浜に若微から身を引けと勝負を挑み…。

(字幕版)第21話のあらすじ

オイラト討伐のため高熾を監国に復帰させた永楽帝。高煦は自分を翻弄する永楽帝のやり方に反発を覚える。そんな中、善祥は若微を見舞いに来て、互いが生き別れた姉妹であることを確認し、2人は涙の再会を果たす。そこで若微は善祥から秀女(しゅうじょ)になりたい本当の理由を聞いて…。一方、瞻基は徐浜に若微を渡すよう申し出るが反発されてしまう。

(字幕版)第22話のあらすじ

徐浜と離れたくない若微は自分も都の外に連れて行ってほしいと想いを告げる。だが、瞻基に若微を渡すしか手段がないと分かっている徐浜は、涙を流しながら今は耐えるしかないと伝える。一方、瞻基は孫愚とともに永楽帝に嘘が見抜かれないよう、若微の経歴書作りを進める。そんな中、善祥は高煦の元を訪れて、自分を秀女に推挙してほしいと頼むが…。

(字幕版)第23話のあらすじ

喪に服し、3カ月は孫愚の墓を守ると誓う若微。その後は過去の恨みを捨てて、瞻基に嫁ぐことを徐浜と聶興に言い放つ。一方、瞻基の婚儀について張妍と話し合っていた胡尚儀は、張妍から善祥の人柄を聞かれてつい取り乱してしまうのだった。そんな中、永楽帝は「永楽大典(えいらくたいてん)」編纂の資金が止まっている理由を高煦に問いただし、挙句に激昂するが…。

(字幕版)第24話のあらすじ

永楽帝に叱責され、その剣幕に堪忍袋の緒が切れ開き直った高煦は、棺桶に見立てた箱の中に閉じこもってしまう。さらに永楽帝から高煦の葬儀を執り行う聖旨が届き、引くに引けない状況に陥ってしまう。一方、若微は孫愚の墓に別れを告げて、瞻基とともに宮廷へ向かう。そんな中、科挙(かきょ)の首席合格者発表の日を迎え、于謙(うけん)が合格するが泥酔していて…。

(字幕版)第25話のあらすじ

朱高煦(しゅこうく)は、朱高燧(しゅこうすい)に対して裏切りを追及しつつ巧みに脅し、これからも自分の味方でいるように念を押す。その頃宮廷では、科挙(かきょ)の合格者が呼ばれ祝賀会が開かれていた。そこで泥酔状態の于謙(うけん)は、国の政策を批判するような詩を詠み永楽(えいらく)帝の不興を買ってしまい…。一方、孫若微(そんじゃくび)は永楽帝から屋敷を授けられ、宮廷での新たな生活を始めることとなる。

(字幕版)第26話のあらすじ

于謙の才能を認めた永楽帝は、朱瞻基(しゅせんき)に彼を預け臣下として育てるよう命ずる。一方、胡善祥(こぜんしょう)は高煦のもとを訪れ、秀女(しゅうじょ)への推薦を取り付けることに成功する。そんな中、瞻基は亡き孫愚(そんぐ)との約束を果たすべく、若微を妻として大切にしようと心に決めていた。若微と善祥、どちらを正室にするか永楽帝からは自身の考えに従えと言われ…。

(字幕版)第27話のあらすじ

皇孫妃を選ぶ日となり、瞻基は朱高熾(しゅこうし)の言葉を受け、善祥を正室に若微を側室に選んだ。一方、于謙は戦に出るため馬の世話をすることになるが、そこで出会ったハシジュスという男と意気投合し、弟子入りすることに。そんな中、若微が靖難(せいなん)の遺児であることを永楽帝が知っていたことに激しく動揺する瞻基。権力と愛どちらが大切なのか永楽帝に問われ…。

(字幕版)第28話のあらすじ

高熱を出して丸一日寝込んでいた瞻基。高熾に助けを求めると、永楽帝の心の中を見抜くように助言を受ける。瞻基は徐浜(じょひん)と若微を呼び対策を話しあう。瞻基と永楽帝とのやり取りを聞いた若微は、永楽帝と直接話がしたいと瞻基に頼む。若微を永楽帝と会わせる前に瞻基が先に会いに行くが、そこで自分の心に秘めた思いを全て伝えることにして…。

(字幕版)第29話のあらすじ

冤罪で牢に入れられていた解縉(かいしん)は、刑部に頼み特赦の名簿に自分の名も記してもらう。その名簿を見た永楽帝は激怒し、高燧を呼びつけて牢にいる解縉の様子を見に行くよう命じ…。そんな中、高熾から財政が逼迫していることを理由に戦を中止するよう懇願される永楽帝。だが、たとえ1人でも戦うという覚悟を瞻基たちに見せつける。

(字幕版)第30話のあらすじ

瞻基は永楽帝の命により若微と姚広孝(ようこうこう)を伴い、北京へ視察に向かう。その途中の宿で、聶興(じょうきょう)が瞻基の刺客として現れるが、一行は無事に目的地へと到着する。姚広孝は若微を連れて、長年の夢だった経典があるという洞穴に向かうが…。そんな中、永楽帝は北京へと遷都し、瞻基は皇太孫に冊封(さくほう)される。そして善祥は皇太孫妃、若微も皇太孫嬪に冊封される。

(字幕版)第31話のあらすじ

永楽帝とともに親征に旅立った瞻基。明の軍営にオイラトの首領の孫・エセンが来訪する。永楽帝は自分の代わりに瞻基を皇帝役に立て、エセンと会わせることに。エセンは恭しく謁見するが、真の皇帝が誰かを見抜いていた。彼の慧眼(けいがん)に恐れを抱いた永楽帝は瞻基たちに軍営を去ったエセンを連れ戻すよう命じる。追いついた瞻基は彼と戦いを繰り広げるが…。

(字幕版)第32話のあらすじ

女官から胡尚儀(こしょうぎ)の様子がおかしいと報告を受ける善祥。心配になり彼女を訪ねると、かつてと様子の違う胡尚儀がいた。その頃、于謙がいる天幕の外では明の兵たちが襲われていた。于謙はハシジュスに逃げるよう声をかけるが、彼は自分こそがオイラトのマフムードだと告げて仲間と去っていく。生き残った于謙に安堵した永楽帝は、彼を参謀として登用し…。

(字幕版)第33話のあらすじ

天候に恵まれず多くの兵を失い落胆する永楽帝は、敵の大将の実力に感心する。そんな中、高熾は血を吐いて倒れこんでしまう。診療録を前線にいる永楽帝へ届ければ、高煦たちが野心を持つと恐れた楊士奇(ようしき)たちはこれを隠蔽。さらには高煦たちの息のかかった兵も都から排除する。一方、戦が思うように進まず苛立つ瞻基は永楽帝に撤退を進言するが…。

(字幕版)第34話のあらすじ

高熾の代筆を務め前線の内情を知る若微。高熾は自分の体調が高煦たちに知られないように細心の注意を払うよう警告をする。一方、永楽帝を激昂させてしまった瞻基は無謀な突撃の先鋒を務めることになる。乱戦の中、明軍に潜り込んでいた聶興に守られ九死に一生を得る。瞻基は両親宛ての私信と一緒に、若微へ聶興のことを記した文を送るが…。

(字幕版)第35話のあらすじ

高熾の体調が悪化し張妍(ちょうけん)は瞻基を呼び戻すべきか善祥と若微に相談を持ちかける。だが、善祥の不穏な発言に張妍は声を荒らげるのだった。一方、戦場では永楽帝の判断により大砲での攻撃が成功する。だが勝ちを急いだ陣形を取ろうとして、エセンから奇襲を受けて大量の兵を失ってしまう。進軍も撤退もままならない戦局に追い込まれた永楽帝は…。

(字幕版)第36話のあらすじ

宮中では重病の朱高熾(しゅこうし)に代わり、孫若微(そんじゃくび)が楊士奇(ようしき)たちを相手に政務を取り仕切っていた。一方、永楽(えいらく)帝は戦地にて体の不調を感じ、自らの死期が近いことを悟る。そこで、かつて姚広孝(ようこうこう)が記した奏状を朱瞻基(しゅせんき)に見せ、身内で殺し合いをしないよう約束させる。さらに永楽帝は戦地に楊士奇を呼び寄せ、朱高煦(しゅこうく)を次の皇帝として即位させたい旨を伝えるが…。

(字幕版)第37話のあらすじ

永楽帝に奏状を書くよう命じられた楊士奇は、瞻基を連れて再び永楽帝に謁見。高煦が皇帝になれば、平和な明を築くことはできないと説く。瞻基もまた自分が望む生き方をさせてほしいと永楽帝に請うのだった。2人の決死の訴えを聞いた永楽帝は高熾の即位を認め、この世を去る。瞻基と楊士奇は永楽帝の死を高煦と朱高燧(しゅこうすい)に隠そうとするが…。

(字幕版)第38話のあらすじ

目を覚ました瞻基は再び高熾のもとを訪れる。高熾は瞻基に、自分の皇帝即位は一筋縄ではいかないことを言い聞かせ、己の決断を瞻基と張妍(ちょうけん)に告げるのだった。その頃、戦場では高煦と高燧が楊士奇から永楽帝のお達しとする言葉を受け取る。しかし、2人は近頃の永楽帝の周辺の者や高熾の動きに不信感を抱き、永楽帝に直接会わせるように要求して…。

(字幕版)第39話のあらすじ

不意打ちで永楽帝の死と洪熙(こうき)帝・高熾の即位を聞かされた高煦と高燧。2人は反旗を翻そうと抵抗するも、瞻基らによって阻止されてしまう。都に戻った高煦と高燧は永楽帝の崩御をなぜ隠していたのかと高熾に尋ねるが、国葬が終わってから話し合おうとお茶を濁されてしまう。そこで高煦は公衆の面前で高熾を問い詰めることを高燧に提案して…。

(字幕版)第40話のあらすじ

高煦は胡善祥(こぜんしょう)を脅して、通夜の最中に公印を盗み出させることに成功。そして、皆がいる前で高熾が読み上げた先帝の遺詔は偽物だと言い放ち、理由を述べ始める。本物であることは楊士奇が証明できると反論する瞻基に、高燧は意味深な言葉を告げて高煦とともに北京をあとにする。一方、高熾はどうしても2人と戦争をしようとする瞻基に怒りを露わにし…。

(字幕版)第41話のあらすじ

高熾は高煦たちの軍と戦にならないよう手を尽くすが、高煦と高燧は皇甫雲和(こうほうんわ)とともに檄文(げきぶん)の作成を進める。そんなある夜、楊士奇のもとに済南(さいなん)が落とされたとの知らせが届き、頭を抱える瞻基。さらに反逆者として牢に入れられた于謙(うけん)から、高煦たちとオイラトが結託すると聞かされる。そんな中、善祥は瞻基との子を宿し高熾から名前を授かるが…。

(字幕版)第42話のあらすじ

高熾によって南京へ追いやられ、悶々としていた瞻基。そこへ徐浜(じょひん)が現れ彼に助言するのだった。そんな中、高熾が危篤だと知らせを受けた瞻基は、永楽年間の奏状をひもときながら学びを深め、父宛てに文を書く。高熾はいまわの際で息子の改心を知り、安らかに眠りにつく。そうして、皇帝となった宣徳(せんとく)帝・瞻基は高煦が率いる反乱軍と対峙する。

(字幕版)第43話のあらすじ

高煦の奇襲を受けるも一命を取り留めた瞻基。この一件で自軍の多くの兵の肉親が敵軍に属していることに気づく。考えを改めた瞻基は、無益な戦いを回避するよう敵軍に呼びかけ、血を流すことなく高煦を捕らえることに成功する。一方、善祥はお腹の子が皇太子になる見込みだと知り、得意の絶頂にあった。しかし、可愛がっていた宮女の安歌(あんか)に裏切られ…。

(字幕版)第44話のあらすじ

善祥は若微が侍医(じい)に自分の命を助けさせたと聞き、子を助けず自分だけを助けたのは善祥の子が皇太子となることに嫉妬したからだと取り乱す。そして子を失ったことは誰にも明かせないと侍医を買収し、偽の診療録を書かせるとともに明るみに出ない策を考えさせる。一方、瞻基は高煦と高燧に生涯の禁足を命じる。これに不服の高煦は高燧を説得するが…。

(字幕版)第45話のあらすじ

反乱を企てている人物の情報を瞻基に告げ、信頼を得ようとする高燧。さらに、何者かが皇后の寝宮に入ったことも教え、瞻基は善祥の寝宮を捜索する。箱に入った男を発見し瞻基が善祥を問い詰めると、彼女が流産していたことが発覚。そこへ胡尚儀(こしょうぎ)が現れ、自分が手引きしたと告げ…。一方、高煦に講義をしに行っていた于謙はある約束をすることになる。

(字幕版)第46話のあらすじ

中南半島の交趾(こうし)で不穏な動きがあると報告を受けた瞻基は、再び鄭和(ていわ)を航海へと送り出すことに。一方、若微は善祥の禁足を解くよう瞻基に頼む。そこで徐浜が鄭和に同行し航海に出ることを聞かされる。徐浜と別れの挨拶をする若微は、心を痛めるも彼の決意の固さを知り、悲しみをこらえて送り出すのだった。そんな中、善祥は胡尚儀を人知れず弔おうとして…。

(字幕版)第47話のあらすじ

若微の懐妊を知った瞻基は急いで彼女のもとに駆けつけ、自分が子の名をつけると約束する。そんな中、瞻基に不満を抱く高煦は絶食を決め込み屋敷にこもり荒れていた。彼の行動に于謙や楊士奇たちは頭を悩ませるが対応する策もなく、高煦と手を組む朝臣たちが朝廷で瞻基の彼に対する処罰について批判する事態に。瞻基は高煦と話し合いに行くが…。

(字幕版)第48話のあらすじ

善祥は再び瞻基の子を懐妊するが、若微のお腹の子に嫉妬して姉妹の関係が気まずくなる。一方、高煦と繋がっている高燧は、オイラトのマフムードや靖難(せいなん)の遺児と高煦の結託の事実を教え、瞻基を高煦の屋敷へ連れていこうとする。だが、そこにオイラトが攻めてきたとの軍報が入る。瞻基は親征することを決め、これに乗じて高煦の禁足も解くが…。

(字幕版)第49話のあらすじ

北伐へ出発した朱瞻基(しゅせんき)は自ら出陣し、マフムードが率いるオイラトの主力軍との決戦に挑む。激しい戦いの末、明(みん)は多大な犠牲を出しながらもオイラトに勝利する。蒙古(もうこ)の他部族は明に降伏し、辺境に平和が訪れた。一方、宮廷では孫若微(そんじゃくび)と胡善祥(こぜんしょう)がそれぞれ男子を出産。都に帰還した瞻基は2人の息子の誕生を喜んでいたが、そこへ朱高燧(しゅこうすい)が現れ…。

(字幕版)第50話のあらすじ

高燧から朱高煦(しゅこうく)と善祥が結託しているとの情報を得た瞻基は、善祥にそのことを問いただし、彼女が公印を盗み高煦を北京から逃がした理由を聞くも、納得がいかず高煦の屋敷へ向かう。そこで高煦から語られた話に激高した瞻基は、高煦を抹殺するよう命令を下す。その後高燧から高煦の本当の目的を聞いた瞻基は、愕然として宗廟(そうびょう)に閉じこもり…。

(字幕版)第51話のあらすじ

皇后を廃された善祥は朱祁ギョク(しゅきぎょく)とともに尼寺に送られ、若微が皇后に冊封(さくほう)される。そして瞻基は若微を呼び出し、永楽(えいらく)帝の遺詔を読ませる。そんな中、自らの死期を予感した瞻基は病弱な朱祁鎮(しゅきちん)の治療が不可能であれば別の者を皇太子に選び直し、張妍(ちょうけん)には摂政(せっしょう)となって支えるよう後を託す。瞻基は若微の殉葬を望むも、若微は祁鎮のため数年待って欲しいと頼み…。

(字幕版)第52話のあらすじ

瞻基の死後、許されて宮中に戻ってきた善祥は皇太妃に、祁ギョクはセイ王(せいおう)に冊封される。そこで善祥は祁ギョクが帝位に就く可能性があることを知る。そうして帝位継承者を決める日を迎えるも、祁鎮はまだ話すことはおろか歩くことも出来ないでいた。そんな息子を見て嘆く若微に応えるかのように、祁鎮は突如自らの脚で立って歩きはじめ、言葉を発するのだった。

(字幕版)第53話のあらすじ

幼くして第6代皇帝・正統(せいとう)帝となった祁鎮だったが、周囲に対してわがままで横暴な振る舞いを繰り返していた。若微は祁鎮を皇帝として立派に育て上げようと心を砕くが、そんな彼女の思いをよそに太皇太后(たいこうたいごう)の張妍は彼を甘やかすのだった。そんな中、張妍の弟である張克倹(ちょうこくけん)が、宣大(せんだい)一帯の交易の管理者に自分を任命するよう、張妍に頼みに来て…。

(字幕版)第54話のあらすじ

時は流れ、祁鎮は大人になっていた。若微は祁鎮のお付きの宦官・王振(おうしん)に6人の養子がいるのを突き止め、官吏との裏取引を暴く。王振を死罪に処そうとしたが、祁鎮に反発されてしまう。一方、克倹は遊牧民相手に略奪を繰り返していた。これに腹を立てたオイラトのエセンは明に対し金銭での賠償を要求。若微は張妍に克倹を都に呼び戻すよう告げるが…。

(字幕版)第55話のあらすじ

いつものように略奪を行っていた克倹。だが襲った相手はエセンの娘・チムグで逆に捕らえられてしまう。将軍・陳文栄(ちんぶんえい)は、オイラトに使者を送り克倹を解放するようエセンに求めるが、彼に対する遊牧民の恨みは深く、エセンは明との決戦を覚悟の上で克倹を処刑。彼の死を知った祁鎮は、このまま黙っているのは明の恥だとし、出兵しようとするが…。

(字幕版)第56話のあらすじ

王振は“息子”たちを招いて、祁鎮の親征を支持するという旨の奏状を提出するように求める。一方、若微は祁鎮とともに于謙(うけん)や楊士奇(ようしき)たちを呼び出し、朝議での発言について問い詰める。その場が丸く収まりそうになった矢先、于謙の気の短さが災いして話がこじれてしまう。そんな中、張妍は祖廟(そびょう)の前で、若微が女帝の座を狙っていると先祖たちに泣きながら訴え…。

(字幕版)第57話のあらすじ

若微は祁鎮の語る本心に衝撃を受けるも、親征に送り出すことを決意。楊士奇たちに万全の策を立てさせ、祁鎮の身を守らせることに。しかしそれを知らぬ祁鎮は、王振の言うままに行程を勝手に変更。さらに名声を気にし、あぜ道しか通らぬように兵に通達していた。このままではオイラトに襲われる恐れがあると判断した将軍の樊忠(はんちゅう)は祁鎮に謁見を求めるが…。

(字幕版)第58話のあらすじ

明の進軍情報を掴んだオイラトはこの絶好の機会をものにすべく、すぐさま徴兵を行い出陣する。その頃、樊忠が己の誇りを捨てて太監(たいかん)に賂(まいない)を渡したことで、ようやく祁鎮への謁見が認められる。樊忠は祁鎮にただちにこの場を離れるよう進言するも、若微からの軍報に逆上した祁鎮は樊忠たちを追い返してしまう。そうこうする内、オイラトに攻められ…。

(字幕版)第59話のあらすじ

包囲された祁鎮たちは必死の抵抗も空しく、オイラト軍に捕らえられてしまう。エセンはこれを機に長城を越えて、明の江北(こうほく)を手に入れるべく、南下の準備を進める。一方、皇帝が捕らえられ明の50万に及ぶ兵が全滅した事実に明の朝廷は動揺。オイラトの南下に備え防衛準備を進める。そしてオイラトと戦うか和議を結ぶかを若微たちは話し合うが…。

(字幕版)第60話のあらすじ

未曽有の国難を前に苦悩する若微。戦いを回避して南京へ遷都すべしと主張する臣下や、北京を死守して民を守るべきだと主張する臣下で分かれてしまう。そんな中、遷都するか否かを決めなければならない期日が迫る。若微は楊士奇に意見を求めるも、戦って負けた時の代償の大きさに頭を抱える。だが若微はとうとうオイラトと戦う覚悟を決めて…。

(字幕版)第61話のあらすじ

オイラトを迎え撃つ決意をした若微。一番の重責を担うことになる于謙に兵の総指揮権を付与する。一方、善祥とともに南京へ移るはずの祁ギョクは一度北京から出ていくも戻ってきてしまう。若微は祁ギョクの気骨を認め、于謙のもとで弓兵となるよう命じる。そして若微は鎧に身を包み将兵と生死をともにすることを誓い、戦いの火ぶたが切られた。

(字幕版)第62話のあらすじ

一旦は優勢となった明(みん)であったが、オイラトは朱祁鎮(しゅきちん)を北京城の前で辱める。自分の息子であり明の皇帝である祁鎮がオイラトに辱められる姿を目にした孫若微(そんじゃくび)は激しく動揺。前線の兵たちも士気を削がれてしまう。兵たちがこの戦は意味がないと感じていることを知った于謙(うけん)は、伏せる若微のもとを訪れ直訴。母親としてではなく皇太后としての決断を迫る。

(字幕版)第63話のあらすじ

若微は我が子である正統(せいとう)帝を廃することを決心し、朱祁ギョク(しゅきぎょく)を景泰(けいたい)帝として即位させる。祁ギョクは南京で過ごす胡善祥(こぜんしょう)らへ手紙を送り決意を新たにするのだった。そして年越し前にオイラトを追い払うべく兵権を持つ于謙を取り込もうとするが、太上皇を傷つける恐れがあると断られてしまう。玉座の重圧と疑心暗鬼に苛まれはじめた祁ギョクは、大晦日に若微のもとを訪れ…。

(字幕版)第64話のあらすじ

若微は祁ギョクからの申し出に愕然として皇宮を飛び出してしまう。当てもなく馬車を走らせていると、明が捕らえたオイラトの兵たちの収容所に辿り着く。石亨(せききょう)から戦が終われば捕虜は殺すと聞かされた若微は捕虜たちにある言葉を投げかけ、彼らを解放するのだった。一方、祁鎮を殺そうとしていたエセンだったが、捕虜たちが解放されたことを知り…。

(字幕版)第65話のあらすじ

エセンのもとに明からの使者が来るが、話にならない条件を提示され追い返す。さらに祁鎮に人質としての価値がないことを知ったエセンは、主力部隊を撤退させることを決める。一方、祁鎮の帰還を望まない祁ギョクは、独断でオイラトに大砲を撃つように聖旨を下す。徐浜(じょひん)の機転で砲撃は止み、オイラトは撤退するが、祁鎮は依然として捕らわれたままで…。

(字幕版)第66話のあらすじ

オイラトとの北京での戦いが終わり、祁鎮の帰還をひたすら祈るばかりの若微。一方、北京へ帰ってきた善祥は、自分の孫を皇太子に立てることを考えていた。祁ギョクは楊士奇(ようしき)たちの退官を労う宴会を開き、彼らの最後の忠言を聞くも途中で退席してしまう。そんな中、オイラトで過ごす祁鎮は、自ら敵地に来た徐浜を先生と呼び、多くのことを学んでいた。

(字幕版)第67話のあらすじ

喜寧(きねい)の進言を受けたエセンに殺されそうになる祁鎮。しかし徐浜とチムグの体を張った抵抗により命拾いする。そんな中、祁鎮は徐浜から春に北京へ帰れそうだと聞くも、チムグとの間に子供が生まれていたこともあり、複雑な思いを抱いていた。一方、若微は未だに祁鎮が帰ってこないのは祁ギョクが善祥の言いなりになっているからだと、皇后から聞かされ…。

(字幕版)第68話のあらすじ

エセンが北京へ使者を送り明と和睦を結ぶとの知らせが祁鎮たちのもとへ届く。それを聞いた徐浜は、あることを思いつき使者団へ同行することを決意。さらに、祁鎮の帰還の障壁となっているものを排除すべく、徐浜らはバヤン・テムルに協力を仰ぎ、先だって宣化(せんか)城へ密書を届けて欲しいと頼む。そして徐浜、喜寧を含むオイラトの使者団は宣化城へ立ち寄り…。

(字幕版)第69話のあらすじ

皇后と皇太子が毒を飲んで自害していたことが判明し、祁ギョクは大きな衝撃を受ける。深夜、屋根で大声を出していた徐有貞(じょゆうてい)は九門都督府に連行されるが、そこで石亨と出会い、一悶着を起こす。そこへ曹吉祥(そうきっしょう)がやって来て、宮中で起こった大惨事を告げる。一方、徐浜は若微がエセンに贈る品物を携えてオイラトへ戻り、エセンに祁鎮を解放するよう頼むが…。

(字幕版)第70話のあらすじ

徐浜のおかげでようやくオイラトから北京への帰還を果たした祁鎮。三辞三譲(さんじさんじょう)の儀で、自分に復位する意思がないことを皆の前で宣言し、一緒についてきたチムグと子とともに南宮に住むこととなる。そしてとうとう、若微と涙の再会を果たすのだった。帰還を祝して若微を含めた家族だけで開かれたささやかな宴で、3人の前に肉料理が運ばれてくるが…。

(字幕版)第71話のあらすじ

祁鎮を信じられない祁ギョクは興安(こうあん)に命じ、若微の太監(たいかん)である金英(きんえい)を拷問にかけて、祁鎮が反乱を企てているという調書を捏造する。石亨のおかげでことなきを得たかのように見えたが、妻子の死から立ち直れずにいた祁ギョクは、祁鎮が妻子とともに過ごしていることも許せずにいた。そして、祁鎮に謀反の疑いをかけると、彼の屋敷を捜索しチムグを連行して…。

(字幕版)第72話のあらすじ

若微は祁鎮に会いに行き、チムグの死を悲しむのだった。帝位に未練などない祁鎮だったが、彼女の死により、石亨、徐有貞、曹吉祥と結盟して反逆することを決意する。一方、于謙は若微のもとを訪れ、祁ギョクの下では民のための政務を果たせないと退官を願い出る。そんな中、石亨、徐有貞、曹吉祥らはついに祁鎮の復位を画策して謀反を決行し…。

(字幕版)第73話のあらすじ

祁鎮らの謀反は成功した。この“奪門の変”により祁鎮は再び皇帝の座に返り咲く。祁ギョクは祁鎮の復位を祝福する言葉を聞くと、丹薬を飲んで自害。于謙は祁ギョクが登用していた官吏らとともに詔獄に入れられる。徐有貞や石亨に押し切られ、祁鎮は仕方なく于謙の処刑を認める。徐有貞は于謙に会いに行き新帝へ助命を求めるよう諭すが、于謙はそれを断り…。

(字幕版)第74話のあらすじ

天順(てんじゅん)帝となった祁鎮と親子の縁を断つと告げた若微は、善祥のもとへ行き、彼女の最期を看取るのだった。そんな中、衰弱し寝台に伏せている若微のもとを徐浜が訪れ、于謙が生前記した詩を渡す。国への揺るぎない忠誠心とともに正義を貫き通した于謙に心を打たれた若微は、于謙に捧げる詩をしたためる。そして徐浜はある決意を胸に祁鎮に会いに行き…。

 

引用元:FOD

 

大明皇妃の相関図

大明皇妃の相関図は次のようになっています。

https://kandera.jp/sp/daimin/assets/img/img/chart.png

出典:大明皇妃の公式サイト

 

大明皇妃は史実に沿った歴史ドラマ⁉

ドラマなので想像する部分もありますが、史実に沿って描かれている明朝・宣徳帝の治世、国家存亡の危機を救った孝恭章皇后の生涯を描く中国歴史ドラマです。